2019-11-27 インスリンとは (2019.11.27 更新) 前回のブログで 【昼食後の眠気の原因はなんなのか?】 https://ukiuki-life100.hatenablog.com/entry/2019/11/26/124433?_ga=2.11135284.1201372482.1574780049-2021842636.1573075860 というところで でてきたインスリン とても大事な物質ですので 少しお話していこうと思います。 インスリンといえば【糖尿病】がイメージとして浮かぶでしょうか? インスリンは皆さんの体で毎日、大活躍しています。 でもこのインスリンが過剰に出すぎる。 そんな状態を繰り返していると、カラダに大きな損失をこうむることになります。 インスリンとは膵臓から出るホルモンです。血液の中をプカプカ浮いている糖を膵臓からでたインスリンが運びます。それを各細胞へと運びます。しかし、糖質を摂り過ぎてしまうと各細胞がインスリンが運ぶ糖を『もう、いらないよ!うちはもう一杯!他に行ってくれるかな!』と、取り込むことを拒否し始めます。この状態をインスリン抵抗性が高まるといいます。 そう、この状態が血糖値が高い状態、つまり【高血糖】です。 そうなると糖を運ぶところが無くなり困ったインスリンは運んでいる糖を脂肪細胞へ蓄積してしまいます。そして、皆さんをプクプク太らせていってしまうわけです。これらの働きからインスリンは『肥満細胞』と呼ばれてしまっています。 そうなんです!インスリンは肥満細胞なんて言われているんですよ。 ただ、ただ、糖を処理しようと頑張ってくれてるのに。 インスリンは悪くないのに、なんか嫌なあだ名ですよね。 =====『太る仕組み』===== 糖をたくさん摂取 ↓ インスリンがたくさん出てくる ↓ インスリンが細胞に糖を取り込めない状態になる ↓ 血中に糖が溢れる ↓ 余った糖は脂肪細胞へ